infobox presents AIコンテスト 開催レポート
- 舜也 山本
- 11月3日
- 読了時間: 3分
2025年10月26日、飯田橋・GROWTHにて開催された「infobox presents AIコンテスト」は、全国から集まった学生たちが【AI × コーディング × チームワーク】で競い合う、新しいスタイルの競技イベントとして大盛況のうちに幕を閉じました。
本大会は、「学び(Learning)をスポーツ(Sports)に」という理念のもと、Lスポーツとinfoboxが共同で実施。
AIスキルを競技として楽しみながら身につけることを目的としました。

参加者全員で記念撮影
熱戦の舞台裏:3問構成のバトル形式
各チームは3問の実装・分析課題に挑戦。
制限時間内にコードを仕上げ、精度とスピードの両立が勝敗を分けました。
特に特徴的だったのは、1台のPCをチームで交代しながら操作する「5分交代制」。
集中力とチーム連携が試される、まさに【IT版リレー競技】といえる形式です。
「時間に追われる感覚が刺激的だった」
「交代制が競技性を生んで、初対面でもすぐ仲良くなれた」
といった声が参加者から多く寄せられ、緊張感と熱狂が入り混じる空気に包まれました。

Lスポーツは3人1チームでプレイします。
見事1位を勝ち取ったのは、チーム神戸&ナム&医学部。
第2試合・第3試合で圧倒的集中力を発揮し、安定した実装力で勝利を掴みました。

優勝チーム:チーム神戸&ナム&医学部
2位はチームAI研(慶應×早稲田)。
第3試合で巻き返しを見せ、諦めない姿勢が印象的でした。
3位はチーム横国&青山。
第1・2試合を制しながらも、最終問題で惜しくも逆転を許してしまいました。
その他にも、明治・都立大・慶應の混成「ドリームチーム」、筑波・理科大・上智院など、全国各地から個性豊かなチームが集結。
技術力だけでなく、戦略性・連携力が問われる大会となりました。
実施成果と参加者の声
23名の参加者全員が「満足」もしくは「非常に満足」と回答。
82.6%が最高評価の「5:非常に満足」を選択しました。
学びと競技性を両立した形式に対し、自由記述でも前向きな声が多数寄せられました。
「AIを使ってコードを組んだのは初めてでしたが、とても楽しくできました」
「エンジニアでなくてもAIを活かせる時代になったと感じました」
初心者でもAIを通して成功体験を得ることができ、「AIを使えば自分でもできる」という実感が新たな学習意欲につながっています。
infoboxへの関心も高まる
アンケートでは、約74%の参加者がinfobox社に高い関心を示し、
有償インターンシップへの参加希望も全体の3割を超える結果に。
イベントを通して、企業への理解とエンゲージメントが確実に高まりました。
「楽しかった」の先にある「気づき」と「成長」
大会の終盤では、勝敗を超えた「成長」への意識が広がりました。
「最終問題を間違えて優勝を逃したけど、もっと頑張りたい」
「3分差で1位を逃したけど、それが楽しかった」
悔しさを次の挑戦へと変える姿は、まさに“学びをスポーツに”という理念そのもの。
AIを敵ではなく、【共に戦うパートナー】として捉える学生たちの姿が印象的でした。

最終問題で惜しくも逆転されてしまった悔しさから、自主的に解説を聞きに来る学生も。
高度な専門知識がなくても、AIを“使いこなす力”が求められる時代。
今後も当社は、教育機関・企業との連携を通じて、次世代人材のITリテラシー向上とキャリア形成を支援してまいります。
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